建設業の人手不足解消に省人化・省力化補助金を活用しよう

行政書士野崎明穂事務所では、建設業界の中小企業・個人事業主様の省人化省力化補助金活用を支援いたします。
人手不足問題が顕著な建設業界では、省人化・省力化の推進が企業の存続と発展に不可欠です。省人化・省力化補助金を活用しましょう。

省人化省力化補助金とは?

省人化省力化補助金の目的(中小企業省力化投資補助事業の目的)

省人化省力化補助金は、人手不足に悩む企業を応援する補助金です!

中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しするために、人手不足に悩む中小企業等に対して、省力化投資を支援する。
これにより、中小企業等の付加価値額や生産性向上を図り、賃上げにつなげることを目的とする。

令和5年度補正予算の事業概要(PR資料)より引用

建設業界の人手不足解消に省人化・省力化補助金の活用を!

建設業界の高齢化進行

建設業界は労働力の高齢化が特に顕著で、熟練労働者の引退による人材不足が深刻化しています。

建設業界は若年層の就業者が減少

建設業への若者の就業意欲が低下しており、新たな労働力の確保が難しい状況にあります。

建設業の技術者不足

現場作業者だけでなく、技術的な知識を持つ専門技術者の不足も問題となっています。

慢性的な人手不足問題に悩まされる建設業関係の企業こそ、省人化・省力化補助金を活用し、作業効率化や従業員の賃上げを行っていくことが重要です。

省人化省力化補助金の概要(中小企業省力化投資補助事業の概要)

IoT、ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品「カタログ」に掲載し、中小企業等が選択して導入できるようにすることで、簡易で即効性がある省力化投資を促進する。
令和5年度補正予算の事業概要(PR資料)より引用

省人化・省力化補助金の補助対象製品

効率化・自動化のできる製品を導入し、人手不足を解消!人件費などのコストも削減できます!

ロボット製品

  • 配膳ロボットや清掃ロボット
  • 産業用ロボット
  • 介護用ロボット
  • ドローン
  • 受付ロボット

AI製品

  • AIの音声認識や自然言語処理技術を利用したシステム
  • AIチャットボット
  • 入退室の管理業務AI
  • 生産工程を自動化するFA(ファクトリー・オートメーション)へAIの活用
  • セルフレジのシステム

IoT製品

IoTとは、インターネットを通じて、センサーや通信機能を持った物(製品)のことです。
身近な例でいえば、スマホからオンオフできるエアコンなどの家電、生体反応を感知して計測するスマートウォッチなどがあります。
企業の省人化・省力化に使用できるIoT製品が補助対象になります。

建設業界で対象となりうる製品

  1. 自動化された建設機械:自動運転のダンプトラックや掘削機。
  2. ドローン:現場の監視や測量に使用。
  3. 吹付ロボット・塗装ロボット
  4. ロボットアーム:重い材料の持ち上げや配置を助ける。
  5. ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)ソフトウェア:計画と管理を効率化。

※上記のような製品を取り扱う企業の皆様が、省人化・省力化補助金のカタログへ登録する手続きも支援しております。詳細はこちら→省人化・省力化補助金のカタログ登録支援

省人化・省力化補助金の補助金額・補助率

最大補助金額はなんと1500万円!

従業員数5名以下
200万円(300万円)


従業員数6~20名
500万円(750万円)


従業員数21名以上
1000万円(1500万円)


※賃上げ要件を達成した場合、()内の値に補助上限額を引き上げ

補助率は1/2です。導入したい製品の半額が補助されることになります。

省人化省力化補助金の申請代行(申請サポート)は行政書士野崎明穂事務所へ

省人化・省力化補助金の申請サポートは行政書士野崎明穂事務所へ

行政書士野崎明穂事務所は、事業再構築補助金や各種支援金・給付金の申請支援経験(累計総額10億円以上、申請支援者数300社以上)を活かし、省人化省力化補助金の申請支援を行います。

省人化省力化補助金の申請代行・支援内容

  • 省人化省力化補助金についての最新情報をいち早くお知らせ(メール配信)
  • お客様に合わせて補助金活用できる製品をご提案
  • 補助金応募手続きの事務作業を代行・サポート
  • 行政書士・中小企業診断士という2種類の国家資格者が抜け漏れのない支援を行う
  • 採択後手続きのフォロー
  • その他、応募内容に合わせて支援内容を随時追加

省人化・省力化補助金の申請サポートを依頼するメリット

士業集団

行政書士・中小企業診断士(国家資格者)が対応!

行政手続きの代行を独占業務とする行政書士と、中小企業の経営改善・問題解決を得意とする中小企業診断士が、補助金申請をサポートいたします。

正確・迅速な対応はもちろん、本当に補助金活用をしてメリットがあるのかどうか、製品導入においての注意点などもアドバイスをさせていただくことが可能です。
また、補助金は最初に自己資金での投資が必要になりますが、その際の資金調達(銀行融資支援)も行うことが可能です。

手間のかかる書類作成・申請作業を代行!

補助金の申請は、要件把握から電子申請手続き、書類の作成・整理、事務局からの補正連絡への修正対応など、意外と手間がかかってしまうものですが、それらの面倒な作業はすべて行政書士が代行させていただきます。

パソコンが苦手な方も補助金申請できます!

忙しい経営者の方も安心です!

省人化・省力化補助金の申請をサポートする専門家(行政書士・中小企業診断士)

野崎 明穂

のざき あきほ

行政書士

補助金支援チームを組織化し、事業再構築補助金をメインに、各種補助金や給付金の支援を行っています。
「法律や行政の仕組みを知らずに損する人を減らしたい」という想いで行政書士となりました。
事務手続きやパソコンが苦手な方でも補助金を得られる仕組みを実現しています。
省人化・省力化補助金の申請についても、お客様の負担を最大限減らし、スムーズに補助金が受け取れるようにサポートさせて頂きます。

Profile Picture

森本 晃弘

もりもと あきひろ

中小企業診断士・認定経営革新等支援機関

連結会計コンサル、プロジェクトマネージャーを経験後、新規事業コンサルとしての活動を主としています。
技術研究リード、ロビー活動、知財戦略検討、事業計画策定,資金調達など幅広く対応することが可能です。
事業再構築補助金では高額で難易度の高い申請を主に担当し、採択させてきた実績があります。
省人化・省力化補助金の申請サポートもお任せください。

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酒井 淳

さかい あつし

行政書士

「相談しやすい行政書士」をモットーに、むずかしい専門用語を一切使わず、わかりやすい説明を心がけております。
補助金・創業融資の支援が得意な行政書士です!
補助金支援においては、必要書類が多くなりますが、それらの優先度を分けたり、リマインドを行ったり、お客様の書類収集を丁寧にサポートしております。集めた書類の整理・分類・申請も得意ですので、お任せください。

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省人化・省力化補助金のことはお気軽にご相談ください!

省人化省力化補助金のご相談・代行依頼はこちら↓

    建設業者向けの省人化・省力化支援製品を取り扱う企業の皆様の補助金カタログ登録・ベンダー登録支援

    上記に紹介したような省人化・省力化に寄与できる製品を製造・販売している企業の皆様が、省人化・省力化補助金のカタログ登録をする取り組みを支援させていただきます。

    1. 自動化された建設機械:自動運転のダンプトラックや掘削機。
    2. ドローン:現場の監視や測量に使用。
    3. 3Dプリンティング:建築材料の迅速な製造に役立つ。
    4. ロボットアーム:重い材料の持ち上げや配置を助ける。
    5. ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)ソフトウェア:計画と管理を効率化。

    これらは一例ですが、このような製品を取り扱う事業者様は省人化・省力化補助金補助金のカタログに登録できる可能性がありますので、ぜひご相談ください。

    省人化・省力化とDX化

    DX化(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用してビジネスモデルや業務プロセス、組織文化などを根本的に変革し、新たな価値を創出することを指します。これには、ビッグデータの活用、クラウドコンピューティング、AI(人工知能)技術の導入などが含まれます。

    一方、省人化・省力化は、人的資源を削減または効率的に活用することに主眼を置いた取り組みです。これには、自動化技術の導入、業務プロセスの最適化、労働集約型の作業の軽減などが含まれます。

    DX化と省人化・省力化の違いは、主に焦点の置き方にあります。DX化は、デジタル技術を活用してビジネス全体を革新し、新しい価値を生み出すことを目指します。一方、省人化・省力化は、既存の業務やプロセスをより効率的にすることに重点を置いています。DX化は、省人化・省力化を含むより広範な概念であり、ビジネスモデル自体の変革をも含むという点で異なります。

    建設業界のDX化

    建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)化については、下記の例があります。

    1. BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の活用
      • 3Dモデリング技術を活用した設計・施工管理システム。建物の設計、建設、管理の各フェーズにおいて、効率性と精度の向上を実現します。
    2. データ分析と予測
      • プロジェクトのデータを収集・分析し、工程管理、コスト管理、リスク評価を最適化します。
    3. ドローンの利用
      • 施工現場の監視、進捗確認、安全管理などにドローンを活用し、作業の効率化と安全性の向上を図ります。
    4. IoT(モノのインターネット)技術の導入
      • 機械や機器にセンサーを設置し、リアルタイムでのデータ収集と分析を行うことで、効率的な運営を実現します。
    5. AR(拡張現実)/VR(仮想現実)技術の活用
      • 設計図の確認や施工シミュレーション、教育訓練にARやVR技術を利用します。
    6. スマートコンストラクション
      • GPS、AI、ロボット技術を組み合わせて建設機械を自動化し、作業の精度と効率を高めます。
    7. ペーパーレス化とクラウドシステム
      • 文書や図面のデジタル管理、クラウドベースの共有システムにより、情報共有の効率化と透明性の向上を図ります。
    8. サプライチェーン管理の最適化
      • デジタル技術を用いたサプライチェーン管理により、資材の供給やロジスティクスを効率化します。

    建設業界のDX化は、コスト削減、リードタイムの短縮、品質の向上、労働環境の改善など、多くの利点を提供します。また、省人化や環境への配慮など、現代の建設業界が直面する課題に対応するための鍵となります。

    建設業界の中小企業・個人事業主が省人化を促進する意義

    建設業界における省人化の進める意義は、7つあります。

    1. 労働力不足の解消
      • 労働集約的な建設業界では、特に熟練労働者の不足が深刻です。省人化技術の導入は、人手不足の解消に直接的に寄与します。
    2. 生産性の向上
      • 機械化や自動化により、作業の効率化と生産性の向上が可能になります。これにより、より少ない労力でより多くの作業を遂行できます。
    3. コスト削減
      • 省人化により、人件費や関連するコストを削減し、全体的なプロジェクトコストの管理が容易になります。
    4. 安全性の向上
      • 人間に代わって危険な作業を機械が行うことで、作業現場の安全性を高めることができます。
    5. 品質の安定化
      • 機械による一貫性のある作業は、人の手作業よりも品質のバラツキを減らし、高品質な建築物の提供が可能になります。
    6. 技術革新への適応
      • 新しい技術の導入は、建設業界における競争力を高め、未来のビジネスモデルに対応するために不可欠です。
    7. 環境への負荷軽減
      • 効率的な建設プロセスは、資材の無駄遣いを減らし、環境への負荷を軽減します。

    これらの要素により、建設業界における省人化は、経済的、社会的、環境的な観点から重要な意義を持っています。

    建設業の人手不足は自己の原因にもなりうる

    建設業界における人手不足は、事故のリスクを高める要因として知られています。人手不足により、作業員の過剰な労働や未熟練労働者の採用が増えることで、建設現場での安全管理が疎かになりがちです。これにより、事故の発生確率が高まると考えられます。また、熟練労働者の不足は、専門的な作業の品質低下や監督の不足を招き、これもまた事故のリスクを増加させる可能性があります。

    建材業界の中小企業も省人化・省力化補助金活用を!

    建設業だけでなく、建材業界でも人手不足による問題が生じています。建材業界の企業も省人化・省力化補助金を活用することで、人手不足や生産性の問題を解消できる可能性が高いです。ぜひ補助金を活用してください。

    建材業界の人手不足問題は、以下の具体的な事例を通じて理解することができます。

    【建材業界の人手不足問題】セメント製造の遅延

    セメント製造において、熟練したオペレーターの不足により、生産効率が低下し、建設プロジェクトへのセメント供給に遅れが生じる場合があります。

    【建材業界の人手不足問題】鉄鋼業界の労働力不足

    高齢化による熟練労働者の退職が進む中、若い世代の鉄鋼業界への就業意欲の低下により、特に製造ラインにおける人手不足が問題となっています。

    【建材業界の人手不足問題】木材加工の遅れ

    木材加工工場での人手不足により、注文に対する反応時間が長くなり、納期の遅れが生じることがあります。

    【建材業界の人手不足問題】品質管理の問題

    熟練工の不足により、建材の品質管理に影響が出ることも懸念されています。品質が標準を満たさない材料が市場に流通するリスクが高まります。

    これらの事例は、建材業界における人手不足が生産効率、納期、品質管理などにどのように影響を及ぼすかを示しています。この問題に対応するためには、労働力の確保、技術革新、自動化の推進などが求められています。省人化省力化補助金をぜひご活用ください。

    建設業の事業再構築補助金申請代行もお任せください!

    事業再構築補助金申請支援

    事業再構築補助金は、中小企業や小規模事業者を対象にした政府の補助金制度です。この制度の目的は、コロナや原油高・物価高の影響を受けた事業者が、事業の再構築や新たなビジネスモデルへの転換を行う際に必要な資金を支援することにあります。

    事業再構築補助金は補助金額が平均でも数千万円の非常に魅力的な補助金ですが、その分難易度の高い補助金です。専門家のサポートを受けたほうがよい補助金です。ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

    第10回公募事業再構築補助金で建設業界の採択件数

    第10回公募事業再構築補助金で、建設業関連の事業者は、約190件採択されています。

    事業再構築補助金は大規模な設備投資補助金

    事業再構築補助金は、新事業を行う時の設備投資や広告費を補助してもらえる制度です。

    事業再構築補助金の補助対象経費
    事業再構築補助金対象経費
    専門家チームが事業再構築補助金を徹底サポートします
    補助金支援専門家一覧
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    省人化・省力化補助金・事業再構築補助金は、行政書士野崎明穂事務所にお任せください!

    【建設業】省人化・省力化補助金・事業再構築補助金の申請代行対応地域

    オンラインによる支援で、全国の建設業関係企業を補助金申請サポートいたします!

    北海道/青森県/岩手県/宮城県/秋田県/山形県/福島県/茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/新潟県/富山県/石川県/福井県/山梨県/長野県/岐阜県/静岡県/愛知県/三重県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/和歌山県/鳥取県/島根県/岡山県/広島県/山口県/徳島県/香川県/愛媛県/高知県/福岡県/佐賀県/長崎県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県/沖縄県

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