【注意】さいたま市・川口市で架空請求詐欺が多発しています
ハガキによる架空請求詐欺が発生中
さいたま市や川口市で、「総合消費料金に関する最終訴訟告知のお知らせ」や「特定消費料金未納による訴訟最終告知のお知らせ」などといったハガキが届く架空請求詐欺が多発しているそうです。
こういったハガキが届いたとき、身に覚えのない請求をされたときは、連絡先として載っているところに電話するのではなく、お近くの警察署などに相談してください。
架空請求のハガキの見た目はこんな感じ
架空請求詐欺のハガキは、巧妙に作られているため、注意が必要です。
「キャッシュカードを預かります」は詐欺!
警察官、銀行、金融機関の職員、百貨店や家電量販店などの店員を装って電話をかけ、通帳やキャッシュカードをだまし取る詐欺が発生しています。
キャッシュカードだまし取り詐欺の手口(一例)
- 「あなたの口座が犯罪に利用されており、預金を保護するため、カードを変更する必要があります。これからキャッシュカードを受け取りに行きます。」⇒銀行や警察等がキャッシュカードを直接受け取りに来ることはありません!詐欺です!
- 「あなたの口座が不正利用されており、このまままではあなたの預金が使われてしまうので、カードを交換しなくてはいけません。本日、キャッシュカードを預かり、明日新しいカードを返却します。」⇒銀行や警察等がキャッシュカードを直接受け取りに来ることはありません!詐欺です!
- 「あなたのクレジットカードで買い物した人がいます。カードが偽造されているおそれがあります。後ほど銀行協会の者から連絡があります。預金を保護するため、銀行協会の者が古いカードを預かりに行きます。」⇒小売店・百貨店を装って電話があり、その後に銀行協会・警察などから電話がかかってくるという詐欺です。何回か色々なところから電話がかかってくると信頼してしまう人がいますが、銀行や警察が直接通帳やキャッシュカードを取りに来ることは絶対にありません。
銀行や警察等がキャッシュカードを直接受け取りに来ることはありません!詐欺です!
絶対に、他人に通帳やキャッシュカードを渡したり、暗証番号を教えたりしないでください!!
様々な架空請求詐欺があります
コロナ不況に乗じて、給付金や補助金を悪用する詐欺なども横行しています。
存在しない「還付金が戻ってくる、そのための手数料を払ってください」というような詐欺も存在します。有名な「オレオレ詐欺」も巧妙に進化しています。
「自分は騙されない」「自分は大丈夫」と思っている方ほど危ないです。詐欺グループは詐欺のプロで、心理術の利用や演技もうまくなっていますので、誰もが騙されるおそれがあります。
少しでも怪しいと思った場合は警察に相談しましょう。警察はハードルが高くとも、家族や知り合いなど信頼できる複数の人に相談して、客観的に判断してもらいましょう。(判断が難しい場合は警察へ相談要)
振り込め詐欺にひっかからないための4か条
- 電話を受けてもあわてない
- お金はすぐに振り込まない、渡さない
- 本人に直接会って、又は、元の番号に電話をかけて事実を確認する
- 家族や警察に相談する。
詐欺等の相談・警察署連絡先
浦和警察署
連絡先:048-825-0110
住所:〒330-0061 さいたま市浦和区常盤4-11-21
川口警察署
連絡先:048-253-0110
住所:〒332-0035 埼玉県川口市西青木3丁目2−4