行政書士野崎明穂事務所では、北海道の中小企業・個人事業主様の省人化省力化補助金活用を支援いたします。
人口が自然減している札幌市では、省人化・省力化の推進が企業の存続と発展に不可欠です。省人化・省力化補助金を活用しましょう。
省人化省力化補助金とは?
省人化省力化補助金の目的(中小企業省力化投資補助事業の目的)
省人化省力化補助金は、人手不足に悩む企業を応援する補助金です!
中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しするために、人手不足に悩む中小企業等に対して、省力化投資を支援する。
これにより、中小企業等の付加価値額や生産性向上を図り、賃上げにつなげることを目的とする。
(令和5年度補正予算の事業概要(PR資料)より引用)
札幌市の人口減少と人手不足
札幌市の人口は、2023年1月1日時点で2年連続の減少を記録しました。この人口減少は、出生数よりも死亡数が多い「自然減」と、転出者数が転入者数を上回る「社会減」によるものです。現在の人口は約197万1225人で、前年同時期と比較して1156人減少しています。札幌市内10区のうち、中央区、豊平区、西区の3区のみで人口が増加し、残り7区では減少しています。さらに、少子高齢化の影響により、将来的な人口減少が予想されています。
人口減少により、中小企業の採用活動も厳しい状況となってきています。このような状況を打破するためには、ロボットやAIの導入を行い、省人化・省力化を推進していくことが重要です。
省人化省力化補助金の概要(中小企業省力化投資補助事業の概要)
IoT、ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品を「カタログ」に掲載し、中小企業等が選択して導入できるようにすることで、簡易で即効性がある省力化投資を促進する。
(令和5年度補正予算の事業概要(PR資料)より引用)
省人化・省力化補助金の補助対象製品
効率化・自動化のできる製品を導入し、人手不足を解消!人件費などのコストも削減できます!
ロボット製品
- 配膳ロボットや清掃ロボット
- 産業用ロボット
- 介護用ロボット
- ドローン
- 受付ロボット
AI製品
- AIの音声認識や自然言語処理技術を利用したシステム
- AIチャットボット
- 入退室の管理業務AI
- 生産工程を自動化するFA(ファクトリー・オートメーション)へAIの活用
- セルフレジのシステム
IoT製品
IoTとは、インターネットを通じて、センサーや通信機能を持った物(製品)のことです。
身近な例でいえば、スマホからオンオフできるエアコンなどの家電、生体反応を感知して計測するスマートウォッチなどがあります。
企業の省人化・省力化に使用できるIoT製品が補助対象になります。
省人化・省力化補助金の補助金額・補助率
最大補助金額はなんと1500万円!
従業員数5名以下
200万円(300万円)
従業員数6~20名
500万円(750万円)
従業員数21名以上
1000万円(1500万円)
※賃上げ要件を達成した場合、()内の値に補助上限額を引き上げ
補助率は1/2です。導入したい製品の半額が補助されることになります。
省人化省力化補助金の申請代行(申請サポート)は行政書士野崎明穂事務所へ
行政書士野崎明穂事務所は、事業再構築補助金や各種支援金・給付金の申請支援経験(累計総額10億円以上、申請支援者数300社以上)を活かし、省人化省力化補助金の申請支援を行います。
省人化省力化補助金の申請代行・支援内容
- 省人化省力化補助金についての最新情報をいち早くお知らせ(メール配信)
- お客様に合わせて補助金活用できる製品をご提案
- 補助金応募手続きの事務作業を代行・サポート
- 行政書士・中小企業診断士という2種類の国家資格者が抜け漏れのない支援を行う
- 採択後手続きのフォロー
- その他、応募内容に合わせて支援内容を随時追加
省人化・省力化補助金の申請サポートを依頼するメリット
行政書士・中小企業診断士(国家資格者)が対応!
行政手続きの代行を独占業務とする行政書士と、中小企業の経営改善・問題解決を得意とする中小企業診断士が、補助金申請をサポートいたします。
正確・迅速な対応はもちろん、本当に補助金活用をしてメリットがあるのかどうか、製品導入においての注意点などもアドバイスをさせていただくことが可能です。
また、補助金は最初に自己資金での投資が必要になりますが、その際の資金調達(銀行融資支援)も行うことが可能です。
手間のかかる書類作成・申請作業を代行!
補助金の申請は、要件把握から電子申請手続き、書類の作成・整理、事務局からの補正連絡への修正対応など、意外と手間がかかってしまうものですが、それらの面倒な作業はすべて行政書士が代行させていただきます。
パソコンが苦手な方も補助金申請できます!
忙しい経営者の方も安心です!
省人化・省力化補助金の申請をサポートする専門家(行政書士・中小企業診断士)
野崎 明穂
行政書士
補助金支援チームを組織化し、事業再構築補助金をメインに、各種補助金や給付金の支援を行っています。
「法律や行政の仕組みを知らずに損する人を減らしたい」という想いで行政書士となりました。
事務手続きやパソコンが苦手な方でも補助金を得られる仕組みを実現しています。
省人化・省力化補助金の申請についても、お客様の負担を最大限減らし、スムーズに補助金が受け取れるようにサポートさせて頂きます。
森本 晃弘
中小企業診断士・認定経営革新等支援機関
連結会計コンサル、プロジェクトマネージャーを経験後、新規事業コンサルとしての活動を主としています。
技術研究リード、ロビー活動、知財戦略検討、事業計画策定,資金調達など幅広く対応することが可能です。
事業再構築補助金では高額で難易度の高い申請を主に担当し、採択させてきた実績があります。
省人化・省力化補助金の申請サポートもお任せください。
酒井 淳
行政書士
「相談しやすい行政書士」をモットーに、むずかしい専門用語を一切使わず、わかりやすい説明を心がけております。
補助金・創業融資の支援が得意な行政書士です!
補助金支援においては、必要書類が多くなりますが、それらの優先度を分けたり、リマインドを行ったり、お客様の書類収集を丁寧にサポートしております。集めた書類の整理・分類・申請も得意ですので、お任せください。
省人化・省力化補助金のことはお気軽にご相談ください!
省人化省力化補助金のご相談・代行依頼はこちら↓
省人化・省力化とDX化
DX化(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用してビジネスモデルや業務プロセス、組織文化などを根本的に変革し、新たな価値を創出することを指します。これには、ビッグデータの活用、クラウドコンピューティング、AI(人工知能)技術の導入などが含まれます。
一方、省人化・省力化は、人的資源を削減または効率的に活用することに主眼を置いた取り組みです。これには、自動化技術の導入、業務プロセスの最適化、労働集約型の作業の軽減などが含まれます。
DX化と省人化・省力化の違いは、主に焦点の置き方にあります。DX化は、デジタル技術を活用してビジネス全体を革新し、新しい価値を生み出すことを目指します。一方、省人化・省力化は、既存の業務やプロセスをより効率的にすることに重点を置いています。DX化は、省人化・省力化を含むより広範な概念であり、ビジネスモデル自体の変革をも含むという点で異なります。
北海道札幌市の中小企業が省人化を促進する意義
札幌市の企業が省人化を進める意義は、大きく分けて6つあります。
- 人手不足の解消:
- 日本全体が直面している労働力不足、特に若年層や特定技能の労働者の不足は、札幌市の企業にとっても顕著な問題です。省人化により、限られた労働力で効率的に業務を運営することが可能になります。
- 生産性の向上:
- 自動化やデジタル化による省人化は、作業の効率化をもたらし、生産性の向上に寄与します。これにより、企業はコスト削減と収益性の向上を実現できる可能性があります。
- 労働環境の改善:
- 省人化技術の導入は、従業員の過重労働を軽減し、より良い労働環境を提供することにも繋がります。これにより、従業員の満足度と企業の離職率の低下が期待できます。
- 競争力の強化:
- 効率的な運営とコスト削減は、市場における企業の競争力を強化します。特に札幌市のような大都市では、激しい競争環境の中での生き残りが求められます。
- 技術革新への適応:
- 省人化は、技術革新への適応を意味します。IT技術やAI、ロボティクスなどの最新技術を活用することで、将来的なビジネスモデルの変化に対応できます。
- 地域経済への貢献:
- 企業の効率化と競争力強化は、長期的には地域経済の活性化に貢献する可能性があります。特に札幌市のような地域の中心都市では、企業の成功が地域経済全体にプラスの影響を与えることが期待されます。
総じて、札幌市の企業における省人化の進展は、現在の市場と労働環境の課題に対応するための重要な戦略となります。
北海道の人口減少問題
北海道の人口は今後、顕著な減少が予想されています。2020年の国勢調査に基づく国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2020年に約522万人だった北海道の人口は、2050年には約382万人に減少すると見込まれています。これは、27%の減少に当たり、全国平均の17%の減少率よりも速いペースです。特に注目すべきは、0歳から14歳の子どもの人口が42%減少し、働く世代の15歳から64歳までは38%減少する一方で、65歳以上の高齢者の数はほぼ変わらず、その結果、高齢者の割合が北海道人口の43%を占めるようになると推計されています。
さらに、減少率が50%を超える自治体も多く、歌志内市や夕張市などの自治体では70%を超える減少が見込まれています。これらのデータは、今後の北海道における社会構造の変化と人口動態の変動を示しており、地域の経済や社会に大きな影響を及ぼすことが予想されます。このため、北海道では、高齢者のさらなる減少により、人口減少のペースが加速すると見られています。
参考情報:NHK 北海道のニュース、NHK 北海道のニュース
北海道の省人化・省力化補助金以外の補助金・助成金
北海道では、中小企業や地域の企業を支援するために様々な補助金が提供されています。これらには、新エネルギー設備導入支援事業、食品産業の輸出向け施設整備、地域食農連携プロジェクト推進事業補助金などが含まれます。また、北海道は中小企業の設備投資等をサポートするため、中小企業向け経済産業省支援メニューガイドブックを提供しており、補助金や税制に関する情報が簡潔にまとめられています。さらに、中小・小規模企業新事業展開・販売促進支援補助金など、中小企業の成長と地域経済の活性化を目的とした多様な補助金があります。これらの補助金は、地域の特性に合わせた経済活動の促進や、特定分野への投資を促進するためのものです。
さっぽろ助成金センター
札幌市では2023年度に、中小企業や地域企業を支援するための様々な助成金が提供されています。これには、介護離職防止支援、育児休業等支援、不妊治療両立支援、人材開発支援、建設労働者技能実習、障害者職業能力開発、デジタル人材育成、業務改善、労働時間短縮促進などが含まれます。これらの助成金は、働き方改革を推進し、企業の生産性向上や労働条件の改善を促すことを目的としています。詳細については、さっぽろ助成金センターにお問い合わせいただくか、関連ウェブサイトで確認することをお勧めします。
出典:さっぽろ助成金センター
北海道の事業再構築補助金の申請代行もお任せください!
事業再構築補助金は、中小企業や小規模事業者を対象にした政府の補助金制度です。この制度の目的は、コロナや原油高・物価高の影響を受けた事業者が、事業の再構築や新たなビジネスモデルへの転換を行う際に必要な資金を支援することにあります。
事業再構築補助金は補助金額が平均でも数千万円の非常に魅力的な補助金ですが、その分難易度の高い補助金です。専門家のサポートを受けたほうがよい補助金です。ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。
札幌市の産業情報
札幌市の産業は、その地域的特性と市の発展によって多様な特徴を持っています。北海道の主要産業についてご紹介します。
- サービス業と商業:
- 札幌市は商業の中心であり、多くの小売店、ショッピングモール、レストラン、ホテルが存在します。サービス業は市の経済の大きな部分を占めており、観光業も含めて重要な役割を果たしています。
- 情報技術(IT)とクリエイティブ産業:
- 近年、IT企業やスタートアップ、クリエイティブ産業が増加しており、若者や技術者を惹きつける新しいビジネスの中心地となっています。
- 食品産業:
- 札幌市は北海道の農産物や海産物を活用した食品産業が盛んです。特に、酪農製品、新鮮な魚介類、農産物を使った加工食品が有名です。
- 教育と研究:
- 札幌市には多くの大学や研究機関があり、教育と研究が市の産業構造の一部となっています。
- 観光業:
- 札幌市は北海道の観光の入口であり、冬のスキーや雪祭り、夏の自然観光など、季節ごとの多様な観光資源があります。
これらの産業は、札幌市の経済の基盤を形成し、市の特性と魅力を高めています。また、札幌市は北海道の経済の中心地としての役割を果たしており、地域経済において重要な位置を占めています。
【北海道】省人化・省力化補助金申請サポートの対応地域
オンラインによる支援で、北海道全域を対応いたします!
札幌市/函館市/旭川市/釧路市/帯広市/北見市/夕張市/岩見沢市/網走市/留萌市/苫小牧市/稚内市/美唄市/芦別市/江別市/赤平市/紋別市/士別市/名寄市/三笠市/根室市/千歳市/滝川市/砂川市/歌志内市/深川市/富良野市/登別市/恵庭市/伊達市/北広島市/石狩市/北斗市/室蘭市/苫前町/羽幌町/初山別村/遠別町/天塩町/猿払村/浜頓別町/中頓別町/枝幸町/豊富町/礼文町/利尻町/利尻富士町/幌延町/美幌町/津別町/斜里町/清里町/小清水町/訓子府町/置戸町/佐呂間町/遠軽町/湧別町/滝上町/興部町/西興部村/雄武町/大空町/豊浦町/壮瞥町/白老町/厚真町/洞爺湖町/安平町/むかわ町/日高町/平取町/新冠町/浦河町/様似町/えりも町/新ひだか町/音更町/士幌町/上士幌町/鹿追町/新得町/清水町/芽室町/中札内村/更別村/大樹町/広尾町/幕別町/池田町/豊頃町/本別町/足寄町/陸別町/浦幌町/釧路町/厚岸町/浜中町/標茶町/弟子屈町/鶴居村/白糠町/別海町/中標津町/標津町/羅臼町